病院の経営における大きな特徴が人件費が50%以上という大きな割合を占めることです。
しかしながら、リハビリ部門は医療費や医療材料費がほとんどかかりませんが、人件費率は病院によって60%~80%となっているケースも散見されます。
リハビリ部門は余計な費用がかからない分、一見すると収益センターと考えられがちですが、ここでの利益確保ができていないと病院全体の経営に悪影響をおよぼすことになりかねません。
地域住民へ適切な医療を還元するため、医業利益を安定させるためにはリハビリ部門の高収益体制の構築が不可欠です。
本スキームはリハビリテーション専門医である吉田医師(社会医療法人信愛会 交野病院リハビリテーション科医長)と連携して構築しています。
退院時リハビリテーション指導料 300点
リハビリテーション総合計画評価料
リハビリテーション総合計画評価料1
リハビリテーション総合計画評価料2
300点
240点
目標設定等支援・管理料
初回の場合
2回目以降の場合
250点
100点
摂食機能療法(1日につき)
30分以上の場合
30分未満の場合
185点
130点
認知機能検査その他の心理検査
1 操作が容易なもの
2 操作が複雑なもの
3 操作と処理が極めて複雑なもの
80点
280点
450点
内視鏡下嚥下機能検査 720点
療法士一人あたりの売り上げ | 約650,000円 | 約750,000円 |
平均提供単位数 | 17単位 | 19単位 |
私たちは、経済性を度外視したリハビリは「自己満足」と定義しますが、反対に経済性ばかりにフォーカスしすぎることで患者や療法士の人格を置き去りにしてしまうリハビリもまた同様に「自己満足」に過ぎないと考えています。
患者、療法士、病院のいずれもが最適であることを目指した「理想的なリハビリ」体制構築のため、尽力して参りたいと考えております。